LIVE TOUR 2012"Chain"@京セラドーム0302

いつぶり?1年半以上お久しぶりの生カツン!会いたかった!会えた!会えてよかった(;∇;)(;∇;)(;∇;)

OPの映像がとてもしっかり作りこまれていて、そこからのBIRTHという流れは非常にすんなり入ってきました。オープニングや衣装、ライティング、そういったものを総合的に見て「ジャニーズのショー」であることが色濃く感じられた箇所がいくつかありました。それが私の想像以上にすんなりと私たちに投げかけられて、ああカツンは大人になったんだなぁと思いました。私はジャニーズの「伝統と格式美」が好きです。伝統は、多くの人に認められて好まれるからこそ伝統として受け継がれてきたものだから。伝統を踏襲することは素敵なことだし余裕と貫禄のある大人だからこそできることだと思うのです。そしてカツンがカツンたる所以は、ただこの伝統に乗っかるんじゃないところ。ジャニーズという伝統を最大限に利用して、自分たちの好きなことを魅せてくる。今までの、足元からぐわっと全身を硬直させるような攻め方もあれば、五感をするっとすり抜けて体内に満ちているような攻め方もある。結局私はカツンに支配されていることには変わりがないけれど、雁字搦めだけではない支配、それもまた心地いいなと思うのです。

ネバオバの振り付けみたいなのがあってスクリーンに映し出されているわけですが、結構多くのファンがすぐにマスターしてたwカツンファンもジャニーズの申し子、ペンラ揃えての振りには無条件に身体が動くってことでしょうか^^こういう調子乗りな曲いいよね!ギミギミもよかったし。

もったいなかったのは「勇気の花」。銀テが飛んですぐだったのでアリーナがざわつきすぎて勇気の花の半分くらいまで集中できなかった。スタンドにいたら違うのかも知れないけれど、すっごく盛り上がった後だから、一呼吸置いて聴きたかったな。それでもカツンが優しすぎて涙が止まりませんでした。

言葉で私たちを拘束しなくても、私たちは自分がいいと思ったものには着いて行くし自ら支配されにゆきます。だからもうそんなに優しくしなくて大丈夫だよ。おっかなびっくりカツンに触れようとしていた2010年。会えなかった2011年を経て、私たちは自分で答えを見つけられるだけの時間を重ねてきました。今日、見せてくれたものが今の私の答えです。ありがとう、そしてこれからも好きなようにしていてください。