ULTIMATE WHEELS@Mステ

ラジオでは途中で切れてしまうので通して聴くのも初ならば見るのはもちろん初。ということで少し期待値が高すぎたか。全体を通しての感想はなんかちょっと微妙だったりします。

微妙、の大部分を占めるのが衣装かなーとは思うの。かめはフランス革命時代の市民みたいな衣装だし、たぐちくんとこきたんは新年会の若手社員みたいだし。ああいう感じをさらっと着こなせるゆっちは流石日頃からアーガイルで慣らしているだけのことはあるwとにかく曲のミディアムなテンポにああいう重めの衣装だから何となく全体的に重い印象が。普段のカツンの衣装の重さは「もうとにかくデコラティブ!」って感じの重さで、それは却って鎧みたいでいいんだけど、素材が重そうって今までにあんまり無いからなんだかしっくりきませんでした。無駄に布のびらびらをまとった衣装にならないかなあ(´ω`)

気持ちの盛り上がりをどこに定めたらいいかが絞り込めなかったのも微妙の一因。CMで流れているサビの部分は曲としてのポイントになるのかな、とは思うけれど、イントロのドラマティックさに心奪われたままなので気持ちがついていかない。そしてイントロの煽情的な曲調に対してダンスが物足りない、ダンスの盛り上がる間奏部分は曲が物足りないという、とにかくがーっと盛り上がる部分がまだ見つけられなかったのです。

PVを見て曲を聴いて「ここが好き!」っていうポイントが見つかったらハマる曲だと思います。短調の曲は好きだしバイオリンの切なさもいい。そして今回のMステでめっちゃかっこよかったゆっち。煽情的な曲調を表情変えずにアイドルフェイスでこなしていくなんてかっこいいに決まってる(*´д`*)まさに情熱と冷静、太陽と月。ゆっちだけでなくカツン全体でこの「情熱と冷静の二律背反」をがっつり魅せてくれることを期待したいと思います。ライティングがとても工夫されていてMステさんには感謝感謝。でも本当はカツンにはライティング効果の陰と陽がなくってもいい、彼ら自身が光と影を作り出せる存在なんだと思ってます。