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昨日は感情のままに気持ちを投げ出してそれ以上もう考えられなかった。一夜明けて、かつん担界隈をあれだけの衝撃が走ったというのに、当然マスコミはかつんのことなんてスルーで。おじいちゃんや先輩の言葉をせっせとマスコミが伝えたことより、私たちはこんなに本人の言葉に揺れたというのに。でもこれがおじいちゃんのいう「世間」なんだろう。そう思えば思うほど、じんくんの言葉がずん、と心の中で沈んでいく。胸の底まで辿りついたと思ったはずの言葉が、もっと胸の底に落ちていく。いったいこの心は、どこまでいけば底に着くのだろう。

まだ考えはまとまらない。気持ちに沿うタイトルもみつからない。そもそもたくさんの気持ちをひとつに包括できないので、思いつくまま、そして思考のとぎれるところで細切れにして残していこうと思う。こんなまとまりのない思いになにがしかの思いを重ねてくれて、お星様をくださるみなさんに感謝します。ありがとうございます。