蒼く高い其処の空のように


ずいぶん昔に行ったLAのことをもうそんなには覚えていない。ただ空が蒼く高く、ひどく気持ちの良い場所だったことは確かだ。


明日の朝私が間抜けな顔で目覚める頃には、彼はLAで熱気と歓喜の中にいるのだなあ。今夜もまた私はWONDERを見たけれど、気持ちよさそうに少しはにかみながらサビを歌い出す前の顔が大好き。LAの空みたいに気持ちよさそうに歌う君が大好きだ。


其の空の下で、気持ちよさそうに歌ってくれたらいいな、と思う。
そしてまた此処にいる私達にその姿を見せてくれたらとも、思う。