Songs2月号

フラゲまであと2週間だし今週金曜日にはMステだし、ドラマに舞い上がってる中新曲にも着々とwktkしております。というわけでSongsも読みました。かつんの作戦会議に出席したみたいで楽しい!イメージやコンセプトを持ち寄ってそれぞれがそこから派生したイメージやコンセプトをまた戻し、削ぎ落としたり加えたりして曲が固まっていくんですね。そう考えるとドラマで初聴きのときに「うーん・・・」と思ってしまったこの曲も俄然愛しい。「歌わされている」んじゃなくて「自分たちのものに染めてやる」というかつんの気概がやっぱり好きなんだよね。メンバー自身も「今までとは違う」と口を揃えて言っているこの曲を早くフルサイズで聴きたいです。
以下はタイトルにまつわる自分語りのような。






「君が嫌いな君」についてのじんくんの解釈が面白かった。そしてすごくわかる。「そのままの君でいいんだよ」って言われても、コンプレックスの世界に逃げている時には逆に「この人はこんなに受け入れようとしてくれているのに、私は」ってなることもある。コンプレックスを忘れるのは結局自分が充実している時なのかも知れないなあって思う。大人になった私は小さな行動に後悔することはあれど、その後悔を痛々しいまでの自責の思いには変えない。けれど若かった頃は本当にいろんなことに自信がなく(特に容姿への自信の無さは相当であり)優しささえも卑屈にしか受け止められなかった。そんなコンプレックスは今も小さな傷跡として心のどこかに残っていて、時々私の思いや行動を制限したりする。けれどその制限というのは他人に対する思いやりにも繋がっているのかもしれない。コンプレックスがある人の方が他人に優しくなれるのは、きっとそういうことなんだろう。じんくんのような明るさがコンプレックスを忘れさせてくれ、そしてどこかにしまった小さな古傷をかめたんのように自然な気遣いで癒してくれたら幸せなことだろうな。自分を思ってくれる誰かがそこにいる、ということの幸せをどんな風にかつんが料理して聴かせてくれるのか楽しみ。