悪いけど賢くはないさ

リアフェの歌詞の「悪いけど賢くはないさ」ってところについて「(生き様とかそういうのが)悪い」が「賢くない」のか、「(期待しているならそれに応えられず)悪いけど、賢くない」のかどっちなんだろう、っていまだに答えがわからない。どちらとも取れるけれど後者なのかなあとは思っている。唐突に何を言い出すのか、というところだけれど、最近そんなことをよく考える。要は思いがうまく伝わらない。そのことを説明しようとあれこれ書いたけれどそれさえうまく伝わらない気がしてまた躊躇して消して*1しまった。難しく考えすぎなのか或いは全く何も考えずに本能的な部分でしか受け止めていないのか。捻れば空疎な響きだし勢いで吐き出せば驚くほど貧困な感情表現しか出てこない。悪いけど、と誰に断る必要もなく(なぜならそこに期待は無いから)、そして生き様で言えば悪さなどすぐには見当たらないが、ただ賢くない。もっとするりと、言葉を風に乗せるように放てるだけの賢さが欲しい。

*1:躊躇だけではなく、万が一知り合いにこれを書いているのが私だと知られたらいろいろマズイな、というのもあって消したんだけど