今週の2冊

「ぴあ」と「日本映画navi」を読んできました。今回の雑誌祭りには結構な勢いで乗ってけーしてたんだけど、かめドラマが決まったのでちょっとお財布の紐を締めたw日本映画naviのほうは表紙も結構素敵ビジュアルだったんでそのうち買うかも^^「ぴあ」でのこばたけさんとの息がものすごく合っている感じが非常にほほえましかったです。

そんな私のお財布事情はさておき、インタビューに関しては(当然目的が同じなんだからしかたないけど)「誰がどう聞くか」の差、くらいになってきたので目新しさはそれほどなくなってきたかな。+actで微妙なニュアンスだった「その場の感覚で」みたいなところが、naviでうまいこと説明されてて、ああそんな感じでやってるんだね、というのがクリアになった。ただ、今まで全部そんな感じでやってくることができたんかなーとも思った。そんな風に自分と感覚を同じくしたり、衝突したときに全面的に話し合ってくれたりする人に出会えている、ということは幸運だったんだろう。とはいえ、Jおじいちゃんが自分の世界観*1をがっつり持っていて、それを自分流にアレンジすることはあれどそこからはみ出さないことがあの事務所の基本だと私は思っていて、じんくんも基本的にはそこを了承して事務所の中での仕事をやっているな、と思っているので、もし今後ものすごくワンマンな作り手と仕事をすることがあっても意外と柔軟に対応するんじゃないかな、なんて勝手に思ってます。

ここ数日コドモが休みで朝から晩まで有閑漬け、という日々を過ごしたのですけど、そういう諸々のインタビューを読んでから改めて見る有閑はなんだか新鮮でした。あのドラマの場合濃い原作があって、他の倶楽部員がそれにほぼ忠実に作りこんでいる中、みろくだけなんだかふわふわしてたのはそのへんの事情だったのかな。あそこは浮世離れした6人なんだからナチュラルよりはどどーんと浮世離れしてほしかった気もするけど、それでも6人の中でみろくだけ浮いているというわけではないのは、6人のチームワークと、それから普段のキャラが若干浮世離れしている(←)たぐちくんが、いい感じで普段のじんくんとの距離感を持ち込んでくれてるなー、と改めて気づいたのでした。やっぱりいいよね2じぇいって!!!

*1:多くの人には理解不能なぶっとび世界観www