写真集その1

昨日書いたからなんとなくものを書くという勘が戻った、というわけではないけれど。来たる23日の例の媒体*1についてがーっと思いのたけを撒き散らす前のリハビリ。でもリハビリにしては豪華すぎるね。まるで食欲不振だった後の胃にステーキをがつがつ流し込むみたい。

この分厚くて重たい写真集をめくって一番最初に目に入った、ドームの客席を下からぐいんと撮った写真。この1枚であの日のドームに一気にタイムスリップした。大阪好きだし京セラドームも好きだけど、やっぱり東京ドームって特別でDVDの中でかめたんが「いくぞドーム!」って言うのを聞くたびに「いいなああああああ」って思ってたから、あの日足を踏み入れた瞬間の、前から風がぶわっとくるあの感じは忘れられない。実際は年末にカウコンでドームを体験してたから初めてじゃないけど「カツンで東京ドーム」というところに私的に大きな意味がある。それにこのドーム行きに際して本当に色々あったからあのぶわっとした風を体に浴びた瞬間本当に泣きそうだった。そんな泣きそうだったり感動だったり高揚だったりという気持ちがこの1枚で音を立てて戻ってきた。

ペンラの海、レーザーの交錯、そして青白いヒカリに照らされる6人。耳を貫くような歓声と地響きみたいな音響が遠くで聞こえるみたい。DVDでもそうだけどOP映像ってものすごく好き。でも写真集はこの後すぐにコンサートは始まらなくて、きゅるきゅると時間が巻き戻っていく。この巻き戻る過程で、色がちょっとだけ、褪せる。悪い意味じゃなくて。紙の質がコンサート本編と違ってるから、その色の違いがきちんと伝わってくるのが嬉しい。

メイキングって別に見なければ見なくてもいい派、だけど見せてくれるなら喜んで見ます^^これぞ勝手^^私服の立ち位置確認みたいなのだとどこかゆるいのに、ちゃんとしたリハになればなるほど全員オーラが広がっていくのがすごいなーと思う。こうやって本番までにテンションを整えていくんだな。
かめたん。1582ってすごく完璧な演目だなーって思うんだけど、その「途中」にいるのはまだまだ「かめ」で、あんまりメークしてない着物姿がちょう可愛い。メイキング編で一番好きなのはPC前で片腕ついてだらーんと机にもたれてる写真。無防備っぽいのに近寄れない感じが好き。体全体で笑ってるみたいな写真も好き。どっちもいいからこの人が一番好きなんだろう。
じんくん。このゆるい感じのひとから数日もしくは数時間後にあんな魅惑の声が出るということを知っているがゆえに、無条件でただ座っているだけの写真にもどっきどきする。寝っ転んで何やら声を出しているのとか、この人と二人きりでなにもない広い空間に取り残されたい、って気持ちになる。あと暗くて顔がほとんど見えない写真も、唇がわりとしっかり確認できて、この唇が震えてあの音を、と思えるから好きな写真。
たぐちくん。笑顔にほっとする。彼がいるってろくんにとって素晴らしすぎるって思う。キメ顔は誰よりも美しい。そんな中楽屋でペットボトルくわえてる写真とデコったDSしてる写真はだめな感じがしてなんか好きだな。
こきたん。どの写真も「お仕事好きだ!」って感じがものすごくするのがいい。ちゃんと目線もらってる写真はどれも修学旅行の高校生みたいで、彼はやっぱりジャニーズのひとなんだなぁって思う。決意の背中が美しい。
たっちゃん。写真で見て一番びっくりしたのがたっちゃん。スターだ。どの瞬間もスター。ピアノ弾いてばって右手挙げてるのがすっごく素敵。トレーニング短パンで足元裸足でも。
ゆっち。髪型が残念な時期だけどw6人の中で誰を息子にしたいかと言われたら間違いなくゆっち。どの写真も母親目線で見てしまってごめんなさい。しかし楽屋でこきたんと喋ってる写真だけは息子じゃなくて風呂上がりのおやじ。

6人が噴水の中で何やら楽しそうなのと、開演前だかの赤い壁の前のタチ悪そうなのがかつんらしいなと思う。それと楽屋の6人(右がドーム23ゲートの写真)の写真につっこみどころが多すぎる^^グッズ購入してんの誰ですかとか。ホットカーラー使ってるんだなとか。オキシ使ってなくね?とか。ゆっちがとにかくおやじすぎるとか。でも一番つっこみたいのはその特攻服というセンスの君^^

というわけでその2、その3も書けるといいなー

*1:アソアソ。あれはスルーできないよね^^