RESCUE#7,8

先週の感想を書きそびれたので2回まとめるけど五十嵐さん><な2回でした。7話、不動のエピソードだけで走るのかと思ったけど「家族」というところに焦点を当てて五十嵐さんに持ち込む作戦だったのか。しかし完全無欠ぽく描かれてた不動にもウイークポイントがあったということにむしろ萌える(´д`*)ていうか不動もじわじわと大地化している件。熱いなぁ徳永班。その熱さが自分たちの首をしめることになろうとは。

五十嵐さんやっぱり助からなくて(やたら楽しげな家族団らんのシーンとか、なぜか職場に現れるコドモとか「女房が待ってる」とか先週からフラグ立ちまくりだったけど)、なんだかなぁ。徳永班の「助けたい」という気持ちはめっちゃ伝わるけど、気持ちだけで動いていいもんなん><しかも手掘りて><

決断する人、される人、それぞれのジレンマや辛さが伝わりすぎて苦しい。でも「死に逝くこと」を決断した五十嵐さんの気持ちは察するにあまりある。死へのカウントダウンを、はっきりとした意識の中で迎えるってどんなんだろう。怖い。怖すぎる。その時にあんな風に冷静に、家族に対して伝えたいことを伝えられるものなんかな。命の危険と隣り合わせの仕事をしているだけに、常にそういう覚悟はあるということなのかしら。逆に残された家族の立場にあったとして、あんなふうに最期のメッセージを残されたらどうだろう、とも思う。辛すぎて見れないんじゃないかな。それを見て、遺志を受け止めて、その人が居なくなってからの日々を過ごすことが求められるっていうのも辛いし、もっと生々しく「恐怖」でもある。

五十嵐さんを失った徳永班のそれぞれの感情も痛いほど伝わる。ゆっち泣かすなよゆっち><でもこんなに皆ダメージが大きいんじゃこの先仕事にならんで・・・と思ったらその通りの処分キター('A`)厳しすぎるけど冷静に考えたら妥当なんだよね。現場の厳しさは自分たちが一番良く知ってるはずだから、歯痒いながらもそれを受け止めるしかないんだろう。でもキャナメは相当歯痒いだろうし勿体無い。SRとしてのスキルは高そうだし。
で、この処分で見てるこっちも腑に落ちたのが「そうか・・・徳永班、熱すぎたよな」ってこと。それは毎回「このタイミングで青春丸出しの熱弁!」とかツッコミ入れてた違和感につながる。救う命と救われる命。熱すぎることで「救う命」を自分の中で無意識に軽いものにしてしまってはいけないってことか。上層部の判断というのは冷静。あるときは「そんな冷たい」とか「官僚主義的な」とか感じるけれど、大きく現場を指揮するにはそれなりの冷静さは必ず必要だよなぁ。

でも班解散の上に大地は懲戒免職。最終回の着地点が予測できません><