RESCUE(通常盤初回プレス)

今回3曲ともものすごく好きなのでうざいぐらい語るよ(`・ω・´)

  • RESCUE

聴けば聴くほど好きすぎる><何度も言うけど一曲の中に山あり谷あり、気持ちが盛り上がったかと思ったら突き放されるこの感じが、いい。
TVで聴くよりも断然いいのは、まずは間奏部分が少し長いこと。いろんな場面で間奏が気分の高揚や抑制をうながしてくれる。それからゆっちの「守りたいこの笑顔を」の後の空白。これはPVとの相乗効果だろうけど、ここで救いの光明が射す。そしてその後のたぐちくんの「Into blaze」ソロ。このソロ知らんかった。たぐちくんの歌い方は時に大仰なんだけど、ここでの大仰さはものすごくドラマチック。ここがあるから、最後のかめじんの高音がすごく生きる。この大仰さが生きるのは、その直前のじんくんの「Help me out」が抑え目だからというのもあるけど。まぁそんな感じで全員の声がうまくバトンパスされてる。そしてこきたんのRapがすごくいい。これまたドラマチック。こきたんの声は「ここにいるから」にしてもドラマチックで大好き。Rapもいいけどゆっちのビートボックスもいい。「It's my・・・」の後のピンボールが弾けたような音が大好き。
とにかくこれはカツンにしか歌えない。ワンドロを初めて聴いた時「これはキタ(・∀・)」と思ったのは、カツンらしくもあるけれどどこかジャニっぽい、歌謡曲的テイストを残した曲だったことにある。だからひょっとすると他のグループでも歌えるかも知れない。ところがRESCUEはジャニの中でカツンが積み上げてきた、カツンテイストというものの(ここまでの)集大成という気がする。それはボーカルの力でありストーリー性であり、RapやHBBであり、とにかく6人の個性が余すところ無く生かされている、ということ。この完成度の高さに、ipodのREVボタンをひたすら押してしまう。

(追記)なんか上の書き方だとワンドロの完成度が低いみたいだなぁ><決してそういうつもりではなくて、ワンドロは、それはそれで「どこかジャニっぽさを持った曲を最大限にカツンテイストに仕上げた」という点でものすごく好きだし完成度が高いと思う。けれど、他のグループが歌えばまた違った色の「One Drop」という曲を仕上げるんじゃないかと思える。RESCUEは、そこがちょっと違って、もし他の誰かが歌ったら、それはそれで素敵になる可能性もあるけど、たとえ素敵だとしてももうその曲は「RESCUE」ではないんだ、という気がする。どちらに軍配をあげるかは個人の好み。そんなこと言ったらどんな曲でもそうだけど^^

  • 7 DAYS BATTLE

最初音だけ聴いて「かっこいい・・・」と思った。出だしが「マカレナ」ぽくもあり「Battle」の部分がマイケルの「Beat it」ぽくもあり。洋楽ぽい。耳だけではサビしか聞き取れないので歌詞を見たらまたこれ強そうな曲だな><ざっくり要約すると「オレら最強遊びじゃないぜ、本気見せてやるからついてこいよ、嘘はねぇ」みたいな。Rapのところでデビュー後のツアータイトル入れてるの、こきたんうまい。確か「喜びの歌」でも、リリックに今までの曲の名前入れてたよね。これは惑星コンのテーマ的な曲なだけあってコンサートで絶対やると思うんだけど、この曲を歌い踊るかめたんは間違いなくかっこいいと思う(`・ω・´)ぎらぎらの挑発的かめ降臨フラグ確定。

  • On Your Mind〜Please come back to me〜

ギラギラかつんしか知らない人々にお聞かせしたいバラード。「On Your・・・」のR&B調よりも自分的には好みです。「何を祈りながら?」でどん、どんと上げていくのはさすがのじんくんなんだけど、その後「あの駅・・・」を歌い上げるこきたんの声が絶妙だわー。6人でひとつの物語を丁寧に紡いでいく、という感じがする。せつない短編映画を観た後みたいな甘酸っぱい感情が心に残る。「声」といえば、かめたんの声の質と、かめからサビという構成がこれまた絶妙。甘いけど強いあの声で「Please・・・」なんて言われたら><バラードの歌い手が歌いあげるのではない、あくまでも6人で歌うバラードだからこそ、押しの部分でこの甘強さが生きるんだと思う。