「ONE DROP」PV

今夜のレスキュー祭りが来る前に、PVの感想も書いておきたい。

PV自体は、前回のドンストみたいなストーリー性があるわけではないので、各自の萌えどころを探すのがメインになるのですけど。かめたんの作りこんだこのPVでの「自分の世界」が私のツボどストレートで参りました。もちろんふだんに見せる「小学生野球小僧かめ」も大好きだけど、こうやってかめたんが完璧に作りこんでくる世界はまた別の味わいなんだなぁ。で、今回は「せつなさの向こうにある苛立ち」みたいなのがすごく感じられた。触れたら、薄氷がぱりんと割れるような、そんな繊細で美しい苛立ち。かめって、仕事も一生懸命に頑張るし、カツンとしての自覚とか責任感とかもびしっと背負ってそうだし、何よりそうやって頑張っている自分のこと好きなんだろうなーって思うんだけど、絶対見せない部分で「なんなんだ」って苛立ったり「やってらんねぇ」とか思ってるんじゃないかなーと私は勝手に想像してる。だからかめたんが苛立ちを(お芝居であれ)見せる*1のが、私にはたまらなくドキドキする。どんだけ「かめの苛立ち」を語るねん私。

じんくんの表情は割と今回「一本調子」という感じがするけど、好きな一本調子なのでこれはこれでいい。瞼がほんわり赤っぽく腫れぼったいのが余計色っぽい、というか。でも一番好きなのはパーティー会場をひとり歩く時の俯いた感じ。あのガタイで俯いてるってのが、いい。

表情を作らせたらぴかいちだなーと思うのはこきさんで、ゴージャスな中にある一抹の満たされない寂しさ、って感じがすごく伝わるのは、その風貌も関係しているのかww

がしがしダンスもかっこいいので、「ダンスだけバージョン」もマルチアングルで入れてくれたらいいのにな。

メイキングは「全力でバカタレな6人」にマジで拍手したい。椅子を甲羅にしちゃったかめクオリティとか、大喜利で信長のお題を出すかめクオリティとか、私の好きな「あほかめたん」満載でした。あの信長話、ぜったい最近そういう本を読んだに違いないぞ。それをうまく「マンチェスター・ユナイテッド」で拾ってもらえてよかったねwwしかし私がメイキングで一番萌えたのは、たぐちくんがリムジンの天井にあるラジオをいじった時の、あの伸びた喉元の筋張った感じだったりする。ビバ首筋!ビバ喉元!しかしそれとは正反対に、ソファで熊さんみたいにこんもり丸まっているじんくんの傍らでピアノを弾いているたっちゃま、という図にも萌えた。細いのとごっついのどっちが好きなの( ゚∀゚)迷うな( ゚∀゚)

*1:たとえば女王コンの僕街で「・・・しねぇんだろ!」と歌うところ。今回だと「その涙で消せぬ思いを」あたり。