神の雫#3

しずくん反抗期ですかww「俺」って言っててちょっとびっくり。脚本家さんのミスなのか、かめたんの演技なのか定かじゃないけど。しずくんのキャラがなんかぼんやりしてるんですよね、可愛いんだけど。それって一青が突き抜けすぎだからそう思うのかな。みやびちゃんをあんな感じに仕立ててしまったおかげで、「一青とマキさんチーム」「みやびちゃん」「ロベール卿」としずくんの周りに濃い人が揃いすぎですよw

3話は(も?)一青大暴走。エアワインwエアテイスティングwwエア団欒www禁酒して幻影が見えてんのかとさえ思える。それを「フフ、もっと壊れるのよ」みたいな微笑で見つめるマキさんもホラーだし。かと思えば勝負に勝ってめっちゃ上から「フハハハハ」みたいな一青。原作でもこのエピソードの時には砂漠に出向いて「ワインへの渇望」を自らに課したどM一青ですけど、そういえばワインを知るためだけに荒れ狂うマッターホルンに登頂する一青、というエピソードもある。マッターホルンに行けるだけの制作費があるとは思いませんので、これは「3日間冷凍庫の中で過ごす」くらいの描かれ方なんだろうかしら。

しずくん、今のところ「ワインに引き寄せられる子犬」という感じ。5大シャトーに匹敵するデイリーワインを「あると思います」って言い切ってたけど、あの時しずくんの中の人(=かめ)は吟じていたんだろうか。お笑い芸人好きだからなー。で、1000本ノックならぬ100本テイスティングキタ━━━( ´∀`)━━━!!!!ちょっと、100本全部くんかくんかさせて。可愛いから。なんならDVDボックスの特典映像に付けてくれてもいいですよ。犬的なしずくんは大好きです。あ、あと特典映像には「20歳の誕生日に親父にくってかかるサラサラヘアーのしずくんの正面ショット」もおねがいしたい。あれを後姿しか使わないなんて寿司のネタを残してシャリだけ食べるようなものですよ。

と、アホな感想しか書いてないけどドラマそのものもワタクシひとまず非常に楽しんでおります。


確かにマニアックだしウンチク多いけど、そんなに数字が低くなるわけがわからん。誰かが意図的に操作してんのかと思うくらいわからん。エピソードの削り方が粗いのは気になるし、火曜10時という大人の時間のドラマにしては、ワインという題材が大人なだけでストーリーの運び方が子供くさい気もする。が、それを加味してもそこまで数字(ry 
悔しいのは世間ではその数字をかめの実力と等号で結んでしまう、ということだ。そして心配するのは数字に拘泥する作り手側が、無駄に演者を褒めそやしたりアゲたりへつらったりして現場の雰囲気が寒くならないかということ。数字に関わらずかめたんにはいい仕事してほしいし、作り手のモチベーションなんかも敏感に感じる子だろうし。一青のキャラが弾けていくのはネタとして観るには面白いけどかめのこと考えたら手放しで楽しんでたらいかんのだろうな。「おかんか!」みたいなぬるいヲバ目線ですみません。