読売Y&Y

静かにワイングラスを傾け鋭い眼光で何かを見抜こうとする男・・・!
見事です。原作だとこの後に脳内解説だけど実際のドラマだとどうなるんだろう。雫という人物はワインのウンチクに関しては無知、というキャラなので、そこの突き抜けたあっけらかんとしたところと、この鋭さとの絶妙なバランス、というのに期待してます。前回「1ポンド」の時にはコミカルな演技をそう歓迎しないような意見も見かけたけれど、私はどっちかといえばコミカルな演技の時に見せてくれる「犬っぽさ」が好みなので、あっけらかんの部分にも大いに期待しているのです。あっけらかんが犬なら鋭さは「狼」かな。「犬ときどき狼」よし、これでいこう!(って私が決められるわけではないけど)

Y&Yの記事しかり、「with」の記事しかり、かめたんは「大人」というものに今こだわってんだろうなー。でも彼が言う「大人」っていうのがなんだかステレオタイプな「大人」*1なのが可愛いな、と思う。大人って、「なる」ものではなく「なってる」ものなんじゃないかしら。かめたんはもうじゅうぶん「大人になっている」と思うのだけど、そことは違う方向に背伸びをしようとしている様がいとおしいです。違う方向へ背伸びして、「あれ?違うな?」と感じながら、気付いたらしっかりと成長している、そんな大人への過程を踏んでいるんじゃないかと勝手に思ってます。

*1:本屋で普段読まないような洋書を手に取ってみるって・・・!