Mステスーパーライブはいっぺんにたくさんのジャニーズが見れる、という点ではカウコンにも匹敵する。「ジャニーズ」ってひとくくりにして認識している人にはグループの差ってどんなもんなんだろうね。エイトはその点ちょっと分かりやすいかも。今年だと羞恥心も同じようにカテゴライズされてるのかも知れない。

で、前にベストアーチスト見てた時も思ったんだけど、嵐が放つ安心感とか温度、この不景気の世の中をちょっと元気にしてくれるあの空気。あれがあるから今年の顔、的な活躍があったのかなぁと。近所の普通にTV見てる*1お友達でも、ワタシがジャニ好きだと聞くや否や「嵐のコンサートには行ってみたいわぁ」とくる。職場でも「まさかこの人が」という人がバタバタと嵐に落ちていったし。コンサート自体が好きという人がいて、その人は「楽しい」と評判のスマコンに皆で行こう!と思って2年間もスマのファンクラブに会費を支払ったんだけど、結局1年目はライブが無く、2年目はみごと玉砕。で、もうスマクラブは辞めるので、次何のファンクラブに入ろうか?V6なんてみんなどう?と聞いてくれた。しかし他のメンバーから返ってきたのは「嵐!嵐!」の声。さっそく嵐ファンクラブに入りましたとさ、というお話。
ちなみに年明けのNEWSコンもどう?とチケを取る前に話を振ってみたんですけど、NEWSコンは「いいわ」と呆気なく却下されました。どうもまだNEWSは「ヲタ的風合い」が強くて敷居が高いのらしい。そのへんの境界線がどんな風に引かれているのか知りたい。

まぁこうやって見るとカツンの持つ色はやはりちょっと違う気がする。いや、一人ひとりは結構ジャニー的色彩を持っていると思うんだけど。たとえばなかまるなんかは王道アイドルの道を走れるタイプだと思うし、こーきも見た目こそアレだけど乗せ方、乗せられ方は実にジャニーのエリートだと思う。かめたんだってそうだし。*2なのに6人寄るとなんかちょっと色が変わる。やっぱりそれがかっこいい。かっこいいしワタシのツボだ。安心感を振りまかれるよりも踏まれそうなくらい荒々しいのがいい。それをかいくぐり、カオスな色の隙間からきらっと光るものを見つけるのがいい。あるいはずばっと直球で、狙い澄ましたセクシー*3を投げてくるのがいいのよね。

*1:つまりヲタ要素がまったくないってこと。

*2:あとの3人もそれぞれあるけど、際立ってるのは前記3人ということで割愛

*3:という言葉は安直であんまり好きじゃないけど、とりあえず当てはまる言葉がすぐには見つからない