R-1ぐらんぷり2008予選

昨日のかつん特番の感想、ふだん私がこっそりブクマしてるサイトでは総じて評判よかった。つまり私のなんだかなぁは単なる嫉妬ってことでFAなんだろうか。うーん。かつんには代替のきかない「かつんらしさ」を求めているのだけど。

今日は「R-1ぐらんぷり」の予選をなんばパークスに観に行った。予選1回戦なので、サークルのちょっとおもろい先輩レベルの人や、それにも満たないただの変人がわさわさ。まあ500円で目一杯笑わせてもらおう、なんて方があつかましい。500円にしては笑った。りあるキッズの片方(ひょろっとメガネ君)も見れたし。
ふだんテレビで小島よしおやその他「一発屋」と括られるような芸人を見て「なんでこんなんが」と思ったりしていたのだけれど、こういう、最底辺の部分を見ると、テレビに出ているということはそれなりの(しかもかなりの)クオリティを持っているのだなと痛感する。よしおだって言葉のチョイスは時に笑えるし。もう今日なんて公開自慰を見せ付けているような人多数で、直視できないこともしばしばだった。テレビで公開されている海パンだなんて、それに比べたら毛皮のように思える。
せつない気分になってしまう人も多数居た。この人たち社会保険とかどうしてるんだろう。そういえば昨日のかつん特番でかめたんが保険の話をちょっとしていたけど、なんだかあのかめたんはリアルに労働者という感じがした。何の保障もないことが彼のぎらぎらの向こうにきちんと意識されている、ということが新鮮であり、同時にそれがぎらぎらを生み出しているのかなとも。とにかくR-1予選にはそんなかめたんのプロ意識に遠く及ばないような人がゴロゴロ居たのだった。