Yellow Gold Tour 3011@神戸ワールド記念ホール20110217


オーラス行ってきました。大阪で見たときよりも会場全体が「楽しみ方を知っている」という感じで、それがステージのじんくんにも伝わっているのか、ある種のよそよそしさが随分少なくなっていたように思いました。細かい感想は割愛して印象的なところを。



今回はスタンド前列から眺められたのと、ホールの規模とで、メインステが浮かんでいるような感じは少なくその熱狂に参加できるのだ、という感じが強かった。それもあって楽しみ方が委ねられていると感じた前回よりも、楽しみ方を知っている人が引っ張ってくれているような。

盛り上がる曲というのが前回よりはっきりしていて、特にpindomなんてすごかった。ファンが求めるものがどんどんはっきり見えてくるとじんくんもメラメラするんじゃないかな^^メラメラと楽しめる曲をどんどんおねがいします^^

オーラスなので込められた思いも前よりもぐぐっときました。A Pageは言葉を乗せきれないほどの勢い余る部分やメロディラインの下をすくったりというアレンジがすごくかっこよかった。careとムラサキは前よりもずっと優しくなっていた。ある種の苛立ちのような荒々しさがなくなっていた。ショーのピースとしてあてはまらない、という印象がなくなったのはこの優しさゆえだと思いました。2011年をうまくじんくんが消化した、というか。

最後に向かってどんどんやさしくなる感じがして、スクリーンに見える表情、その微笑みがめっちゃ好きな微笑みで。やっぱり私、かめとは違ったところでじんくんのことすごく好きだなあと思いました。そしてこの声。やっぱりこの声をあきらめられないのです。一番好きなのはPaparatsなんだけど、なんでこれがいいんだろうと思ったら、フェイクみたいに入れるあの部分がかめの声に重なっていくじんくんの声を彷彿させるからだと気づきました。あきらめられない、と言ったのはじんくんの声そのものはもちろん好きだけど、それが重なっていく瞬間がとてもとても好きだからなのです。