妄想と萌えのあいだ

あるわんでたっちゃんが「なんでそんなに『付き合うならメンバーの誰?』とか聞きたいわけ?」「自分じゃない人同士の妄想の何が楽しいの?」と疑問を投げかけておられたのでマジレスしてみる^^世の中には様々な属性嗜好の人がいて、「付き合う」を具体的に妄想してキャーという人もたしかにいる。そういう場合たっちゃんの質問に対する答えは「萌えるから」としかいいようがないですよね。「萌えってなんやねん」というところまで掘り下げられるとヲタクの根幹にかかわる気がしますが。私の場合そういう「シチュエーション系の質問」はメンバーに対するメンバーの印象やら考えが「妄想」というシチュエーションを通して垣間見えることに価値があります。ストレートに聞けば答えにくいこともある状況を設定すれば本音がぽろっと見える。たとえば「無人島で一緒に過ごすなら」という質問に「○○は絶対ヤダ!だってあいつ△△なんだもん」みたいに答えると、「ああ○○はふだん△△なんだなー」って見えたりする。しかもだいたいこういうシチュエーション系の質問では、答えを出す時に「消去法」が用いられるので「いやなところ」が挙げられるんだけど、その「いや」が愛情に溢れてるのもいいのよね^^ストレートな質問だと嫌なところとか聞かないだろうしね。そんなことを考えていると、今日読んだ本に「物語を書かせる、という行為ではその人の内的世界の一端が表出する」ということが書かれていたのでした。そうなの私は潜在している内面が知りたいの。ってマジレスすぎた^^


あとひとつたっちゃんにお教えしたいのは「自分を絡めたヲタクの妄想」というのはとても皆様にお聞かせできるレベルのものじゃないですよということです。それ聞いたら絶対「メンバーの誰と」という質問の健全さに気付くと思うわw