N.M.P

アルバムを聴くまできちんとした感想あげるのは本意ではないけれど*1N.M.Pと書いてノーモアペイン!これ好きだなあ。いい意味で安っぽい壮大さが感じられて。このいい意味での「安っぽさ」は私にとってのカツンの魅力であるような気がする。パフォーマンスする側も受け取る側もそんなこと百も承知で、その安っぽさを鼻でせせら笑うかのように手玉にとって魅せるカツンと、(自分にとって)符号的な意味しか持たないイメージを踏みつけてこっちに向かってくるカツンに痺れる私と。こちらを征服するかのようなわかりやすいイメージの向こう側でもっと違うものに征服されているこの感じが「ああカツン」と思えるのです。2周くらいねじれた喜び方のような気がするけどね^^




いい意味での「安っぽさ」を突き詰めれば「ジャニーズっぽい」ということになるのかも知れない。ただ、そればかりだと飽きがきてしまう。カツンはそこをソロ曲でうまく中和してくれる。その「ソロ曲」の私にとってのキーパーソンがじんくんとたっちゃん。今回はじんくんが居ないけれど、その分たっちゃんのソロが非常に好きな感じなのでアルバムでも期待大です。そういう意味ではかめのパフォーマンスは安っぽさを逆手に取った魅力であり、それを完成させるために注ぎ込まれたかめのプロ意識の高さは相当なものだといつも感動する。じんくんとかめたんの魅力はいつも私にとって両極端のところにある。



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*1:新曲等が発売される前にラジオとかで流れたのが某所で聴ける時代だけれど、今まではそういうのを聴かずに発売を楽しみたいタイプだったの。radiko導入以来カツスタとあるわん聴くのが楽しみになって、発売前に聴いてしまうのはまあ仕方ないかなと思うことにしました。