1ポンドの福音#8,9

先週がすでにクライマックスだったなぁと思えるのは、「黙ってろ!リングに上がるのは俺だ」の決め台詞のせいでしょうか。個人的には「戦う意義」を見い出した第5話あたりからすでに毎回クライマックス。とにかく、アホタレなところと獲物を狙う目とせつなげな表情が絶妙で、私こういうかめたんが好きだー!!とこっちも能天気に叫んでみたりして。

でも評価としてはやっぱり「コケた」なんて言われるのかな。ただ、他人がどう言おうと、かめたんは自分の仕事に自信をもっているだろうと思うし(それは人の意見に耳を貸さないのとは違い、自分がそこで精一杯やっているということをきちんと自負している、プロ意識なのだと思う)、このドラマの経験はきっと次回に繋がるのだろうと思います。しかしそこで困ったことは、「次回」を決めるスポンサーだとかディレクターは、もっとも数字に左右される人だということ。